- 整備士の転職先候補は?
- 転職先の見つけ方がわからない
- 転職についての相談相手がほしい
上記のような悩みをお持ちではないですか?
私は20代中盤と30代前半の過去2回本気で会社を辞めたくなり転職を考えていました。
20代の中盤に辞めたいと思った理由は「毎日帰りが遅い」事と、特に調べもせずに「なんとなく他業種の方が待遇が良いのではないか」と思っていたからです。
今思えばかなり浅はかな考えだなと思います。
だって単純に「妄想で隣の芝生が青く見えて帰りが遅いと嘆いているだけ」ですから・・・
この時点でもし転職していたら間違いなく失敗していたと思います。
これが「第一次仕事辞めたい辞めたい時期」時期です(笑)
30代前半で辞めたいと思った理由は、「先輩よりも仕事ができるはずなのに先輩よりも給料が安い事に納得がいかなかった」からです。これは自分の中で明確な理由でした。
「年功序列なんかクソくらえ」と思っているので、その時の待遇には全く納得いきませんでした。
これが「第2次仕事辞めたい辞めたい時期」です。
ここで悩んだ結果として「先輩の給料を超えられないのは自分自身のせいだ」ということに気付くきっかけになったのでとても大きなターニングポイントでした。
4649メカニッ君コンニチハ!
30代半ばで国家1級整備士一発合格。
整備士技術コンクール全国大会3年連続出場。
うち2回は2位を獲得。
整備士歴15年
自分のスキルが人の役に立つ事を夢見て記事を書いている
よろしくメカニッ君と申します。
そんな悩みを持った私自身が転職先のおすすめや転職方法をお伝えいたします。
ちなみに先輩の給料を超える方法が気になる方はこちらの記事を参考にしてください。
整備士が転職を考える理由


整備士が転職を考える大きな理由は以下のようなことがあります。
- 給料が安い
- 労働時間が長い(帰りが遅い)
- 人間関係
- 仕事内容が思っていたものと異なっていた



同じ理由で職場を去っていく人を多数見てきました。
整備士からの転職は可能なのか


若い年代であれば、整備士から異業種への転職は可能です。
どの職業でもそうですが、年齢が上がるほど転職には不利になります。
よく言われるのが、「30代を超えてからの転職は即戦力として期待される」為、求められるものが多くなり、スキルや実績ないと転職が難しくなります。
整備業界から全く関連のない異業種への転職を考える場合にはなるべく早く行動することをおすすめします。



若い人の方が転職に有利。若い段階で自身のやるべき目標を確立することが非常に大切
整備士の転職先のおすすめ


ディーラー整備士
ディーラー整備士の平均年収466万、民間工場整備士平均年収398万円と整備士の中でもディーラーと民間では平均年収に68万円もの差があります。
整備士の場合、整備士コンテストで成果を上げる事で比較的容易に差別化が図る事が可能であり、ディーラーの場合にはそもそもの年収が高い為、差別化を図る事で年収700万円も狙いえる職業です。
仕事に関しては、効率を求められるので比較的忙しいですが、福利厚生や職場環境が整ったメーカー直資ディーラーであれば年収アップと良好な職場環境を得られるかもしれません。
運転手
車に興味があるという共通点から常に車両を操縦することができるドライバーもおすすめの職業です。
トラックドライバー、タクシードライバー、トレーラードライバーなど運転手にも様々な仕事があります。
一例をあげると、整備士の中には人と話すことが苦手な人が一定数います。
そのような方には、トラックの運転手が最適かもしれません。
なぜなら車を運転することが好きであれば、運転中(仕事中)は一人ですし、お客様と直接話すことは多くない職業だからです。
人と話すことが苦手な人にとっては良い転職先となります。
保険会社のアジャスター
整備士からの転職で有名なのが、損害保険会社のアジャスターです。
アジャスターとは、事故や天災により車両に損害が起きた時に損害額を算出する仕事です。
車両の損害額を算定するには、自動車整備士の知識がそのまま生かせる仕事です。
比較的年収も高く整備士にとっては人気の転職先です。
ディーラー営業
ディーラーの営業職への転職も整備士のスキルを活かすことができます。
なんといってもやればやるだけ成果がでる事が最大のメリットです。
ディーラーの営業職で年収1000万オーバーは珍しくありません。
整備士からの転職で有利な点は整備の知識を生かしてお客様へ安心を届ける事で信頼を得て成約につなげられる事です。
自動車整備士専門学校の講師
人に物事を教えるのが好きな人、人にわかりやすく説明することが得意な人は自動車専門学校の講師がおすすめです。
教科書の知識だけではなく実務での経験を生かせばリアリティーのある授業を行えるのではないでしょうか。
求人数が少ない職種ですので、あらかじめ転職サイトへ希望を伝えておく必要があります。
自動車教習所の教官
車、運転、教える事が好きな方は自動車教習所の教官という職種もあります。
教官になるには、指導員候補として教授に採用されたのちに多くの研修と試験をパスする必要があります。
転職先の探し方のには大きく分けて6種類あります
【派遣として整備士に転職】※参考
雇用契約を結んだ会社とは別の会社で働く整備士となります。
一般的に派遣社員の場合、勤務時間、出勤日を派遣スタッフの希望にあわせて選択が可能であるため、労働条件が良いです。
雇用期間があらかじめ決まっており、長期間同じ職場で働いてスキルアップをしたい方には不向きです。
また、ボーナスがなかったり、将来を考えると少し不安の残る選択になります。
転職先の探し方
- 転職サイト
- ハローワーク
- 転職エージェント
- 企業に直接応募
- 知人の紹介
転職サイト | 転職エージェント | ハローワーク | 直接応募 | |
|---|---|---|---|---|
料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 情報量 | 豊富 | 制限付き | 豊富 | 少ない |
| 利便性 | 良い | 普通 | 良くない | 普通 |
| サポート支援 | サポートなし | サポートあり | サポートあり | サポートなし |
| 総合点 | おすすめ | 併用をおすすめ | 併用をおすすめ | 求人タイミング が合えばあり |
【転職サイト】
転職サイトに登録をして、サイト内から求人情報を自分で見つけて応募する。
多くの求人情報から企業情報や募集条件などを比較し応募先を見つける事ができる。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 登録料が無料 空いている時間に自分のペースで転職先を探すことができる。(24時間) 他業種などの今まで触れた事のない職種の企業の情報を簡単に見る事ができる。 | アドバイザーがいるわけではないので自ら転職先の情報を分析する必要がある 選択の自由度が高い一方で、知識がないと自分の判断で転職先を見つける事が難しい。 自分の判断で進める為、客観的な視野で転職先を見る事が出来ず、結局、前職とあまり職場環境が変わらないことがある |
【ハローワーク】
国が運営する職業紹介所。利用者に制限はなし。失業中、在職中の誰でも利用ができる。
地元に密着型で周辺地域の情報が見つけやすい。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 中小企業の求人が豊富 ハローワークの職員は就職に関するす知識や経験がある為、様々な事をアドバイスしてくれる | 公的機関である為、開庁時間が平日の8時30分~17時30分。転職活動時間が限られる。 企業側は無料で求人情報を掲載できる特性上、ブラック企業の求人も隠れているため注意が必要。 |
【転職エージェント】
転職したい人と採用したい企業の間で転職活動をサポートする事業者の事をいいます。
キャリアコンサルタントが転職したい人の転職活動を親身になってサポートしてくれます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 無料で使用できる キャリアアドバイザーからアドバイスをもらえる アドバイザーと相談しながら自分の条件にあった求人情報を紹介してもらえる。また非公開求人情報を紹介してもらえたり、履歴書作成や面接サポートをしてくれる。 | 転職先に応募するまでに時間がかかる ※求職者のニーズと転職先との整合に時間がかかる為、転職サイトのように登録後すぐ応募はできない。サポート期間にも注意が必要。 キャリアアドバイザーの得意分野が異なりあたりはずれがある 質の低い転職エージェントを見極めなければいけない |
転職エージェントにはオールマイティーなアドバイザーもいれば、専門分野に特化したアドバイザーもいます。
キャリアアドバイザーの専門分野と希望する転職先が合致すれば非常に強い味方になりますが、そうならなかった場合には注意必要です。規模の大きな転職エージェントであれば業界ごとにアドバイザーがいる事が多いのでマッチングに関しては安心
※参考情報
低品質な転職エージェントを見極める指標の一つとして事業所が個人情報を適切に取り扱っているかを示す「プライバシーマークがあるか」も確認しましょう。
【企業に直接応募する】
転職を希望する企業の公式サイトの採用ページから直接応募する
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 中間業者を通さない分レスポンスが良い | 応募から内定まですべて自分で対応しなければならない |
【知人の紹介】
知人の紹介を利用することも一つの手段です。
紹介の場合、紹介者の顔もある為面接で落ちる事はあまり考えられずスムーズに内定までいける事が多いようです。
一方で、入社後に何かトラブルがあった際には、紹介者の顔に泥をぬる事になるため気が抜けません。
このような気遣いを面倒を思う方にはあまりおすすめはできません。
会社にばれる?ばれない?転職サイト登録時の注意点


転職サイトの登録する際に、気になるのが「会社にバレないか」ということです。
結論からいうと「リスク対策をすればばれずらい」です。
努めている会社にバレるとしたら、転職サイトに登録している「ユーザー情報」を見て「うちの社員では?」と思われる時です。
では企業側はどのようなユーザ情報を閲覧できるのでしょうか?
- 年齢
- 性別
- 住んでいる都道府県
- 最終学歴と学校名
- 勤務経験のある会社の企業規模
- 勤務期間
- 職務経歴
- 希望条件(職種、勤務地、年収など)
- 氏名
- 都道府県以下の住所
- 電話番号、メールアドレスなどの連絡先
- 勤務先会社名
この中で会社にばれる可能性がある情報は「職務経歴」「住所の都道府県」「年齢」「最終学歴」です。
複数の情報を組み合わせると、会社の人事担当者なら「もしかしてうちの従業員??」となる可能性があります。
ではどうすれば「会社にバレずに登録」できるのでしょうか?
会社にバレずに転職サイトに登録する方法
- 非公開機能を有した転職サイトを利用する
- 「職務経歴」の記載方法を注意する
非公開機能を有した転職サイトに登録する
非公開企業とは「ユーザー情報」を非公開にしたい企業をあらかじめ選択しておけば、「その企業が検索した時に自分の情報が表示されないようにする機能」です。
現在の勤務先や関連企業を非公開にすることでバレる可能性はかなり抑えられます。
「職務経歴」の記載方法に注意する
もうひとつの方法は「職務経歴」の記載方法です。
「職務経歴」の記載は転職に必要な情報ですので、記載しないわけにはいきません。
ではどのうように記載すればよいか?
それは、「具体的なプロジェクト名や会社独自に名称など特定されやすい言葉を明記しない」事です。
【個人特定されやすい職務経歴】
2015年4月~2017年8月
本部 人事部部長補佐
人事部にてブログ「よろしくメカニッ君の予備校」を運営。
自身は整備士として業務をこなしつつ良質な整備士確保を目標として活動
実績は以下のとおり
2015年 新入社員 入社人数 5名(1級取得者 0名)
2016年 新入社員 入社人数 5名(1級取得者 3名)
2016年 新入社員 入社人数 10名(1級取得者 6名)
【個人特定にくい職務経歴】
2015年4月~2017年8月
本部 人事部部長補佐
人事部にて会社PR活動広告を制作・運営
自身は整備士として業務をこなしつつ良質な整備士確保を目標として活動
実績は以下のとおり
2015年 新入社員 1級整備士保有率0%
2016年 新入社員 1級整備士保有率60%
2016年 新入社員 1級整備士保有率60%
転職先を決める前の事前準備
転職先を見つけるのに一番大切な事は「現職で何を悩んでいたのか?」を明確にすることが一番大切です。
悩みが明確であればあるほど転職先に求める条件が明確になります。
例えば「給料が安すぎた」なら「転職先では手取りで25万円はほしい」、「将来が不安」であれば「平均年収の最高額が700万円以上」など転職先に求める条件を明確にします。
条件が複数ある場合には、「優先順位」を付けます。
どうしても妥協できない条件は優先順位を高くし、譲歩できる条件であれば優先順位を下げる事で自分の希望にあった転職先を見つけやすくなります。
自身の希望をすべて満たす転職先があればよいですが、なかなかそうもいきません。
そんな時は自身の条件に優先順位をつけて転職先を見つけてみてください。
まとめ
今回は、整備士のおすすめ転職先と転職方法について記事しました。
「整備士の転職おすすめ手順」は
- 大手の求人情報が情報量が多くて見やすい
- 情報の偏りをなくすために転職サイトは複数利用
現職の強み弱みを求人情報と比較して転職するかしないかを決める
相談相手がいない場合いは、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーと共に転職活動をする
転職の悩みはなかなか一人で解決できるものではありません。
実際に私も「転職するかしないか」「転職するならどのような職業か」について転職サイトを参考にしたり、奥さんに相談しながらひとつづつ解決しました。
相談する人がいない場合には、転職エージェントがあなたの大きな味方になってくれるかもしれません。
それではよいメカニックライフを







